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行き当たりばったり東鳩SS2

(ありゃりゃ結局続編書いちゃった・・・・(笑))

 

翌日、俺はあかりより早く登校。

考えたらあかりに起こされてばっかいたもんで、

目覚ましがなってもすっかり体が反応しなくなっており、

もう少しであかりと鉢合わせしそうになった。

急いでダッシュ気味にガッコへ向かう。

「ふぅ!やれやれ。」


学校に着いてから、俺は激しく後悔。

・・・・・志保が予鈴までに登校するわけないやんけ、、、、。

俺は志保が登校してくるのを今か今かとまちわびつつ

窓辺にもたれて校門付近を検索していた。

「げっ!」

あかりが登校してきちゃったじゃないっすか。

俺は顔を見られない程度に隠しつつあかりの顔色を伺ってみたが、、、、、。

・・・・・機嫌が悪いどうこうのレベルじゃあない。

刃牙のパパばりにおっそろしい顔つきで学校に入っていった。

そりゃそうだろう。何も言わずに置いてけぼりにして登校したからな。

って、なんで俺が一緒に登校しないといけない定めなのだ?

俺はとりあえず、教室であかりと会うというイリーガルな事態を避ける為、

下駄箱で志保を待つ事にした。

後でなんだかんだと言い訳したらいいだろう。って、果たして話が通じるのだろうか?(汗)

・・・・・予鈴がなって早くも3分経過。

はて?いつものバカ志保ならここらへんで駆け込んでくる時間帯なのにな。

・・・・・って、本鈴が鳴ったやんけ・・・。

まさか、、、、あの野郎、、今日に限って欠席とかじゃねーだろーな!?

俺、かばんが教室にあるのに遅刻決定。(涙)

・・・・・授業が始まって30分ほど経っただろうか?

校門の方から某豆腐屋の車ばりのスピードで志保ちゃんが向かってくる。


「ハァッ!ハァッ!プハァ〜〜〜!!ったくたまんないわよぉ、、、完璧遅刻だわ。」


志保は息切れしながら下駄箱でしばし、ダウンしていた。

ふと、目線を校舎奥にうつして俺の存在をようやく知ると、


「はぁ!?ヒロ!?あんたこんなとこでなにしてんの?」


と、驚いたような呆れたような声で聞いてきやがる。

(おどれを待っとったんじゃ・・・・)


(ビキッビキィ)

虎羅っ。なにしてんの?じゃねー。てめぇ、なに遅刻してんだよ?」


俺は風紀委員でもないくせに志保にいちゃもんをつけた。

志保は呆気にとられたが、すぐに怪訝な顔になり咆えた。


「何であんたにそんな事言われなきゃなんないのよっ!大体、ここで何してんのよ?」


「おどれを待っとったんじゃ!!ったく今日に限って大遅刻しやがって・・・・ボケッ!


「な・な・な・・・何様のつもりよ、あんたっ!」


「うるせーっ!こっちゃあかりに殺されるかもしれねーのに、朝も早よから登校したんじゃ!

 それなのに・・・・て、てめぇはぁぁ〜〜社長出勤ですか!?」


「はぁっ?あかりに殺されるぅ?」


ここでようやく志保が俺の切羽詰った状況に気付いたのか、罵り合いがぱたりと止んだ。

やっとお互い落ち着いたので俺は思い切って志保に打ち明けてみた。

すると志保は(う〜ん)と考え込んでいるふりをしていたが、、、、。

俺には分かる。こいつがこんな顔する場合、大抵何か隠してるときだ。


「志保ちゃんよぉ〜、何か余に隠し事をしておらぬか?」


「すわっ!?な、なによ!あたしが何かだまってるような言い方しないでよ!」


「教えてくれねーと、先週約束したけど、懸賞で当たったKayaのS席チケットやらねーぞ。」


「ヒロ、あんたさぁ、矢島事件覚えてる?」←切り替え早っ!(笑)


「あぁっ?矢島事件って例の矢島のコクリ失敗事件かよ?」


以前、俺はクラスメートであり、バスケ部のヒーロー(らしい)矢島って男から相談を受けた。

矢島とは特に親しくもなかったのに何故だろうかと思ったが、相談の内容を聞いて納得した。

こいつはどうやらあかりに惚れてるらしい。

んでもって、俺に告白の仲介役を頼みこんできやがったのだ。

はっきり言ってどうでもよかったんだが、賄賂としての「エイエソ初回版」にヤラレちまったので(笑)

しょうがなく俺はあかりを呼び出して、矢島に告白のシュチュエーションを作ってやった。

が、結果は聞いたところによると1ラウンドKOだったらしい。

(ま、しょうがないな。あかりはお子ちゃまだからなぁ〜。)

以上が矢島事件の全容である。

「で、矢島事件と俺と一体何の関係があるんだよ?」

「ヒロ、、、、、あんたホントに分かんないの?」

志保は心底呆れ果てた顔つきで俺を見つめる。

「んだよ、はっきり言えよ!なんで俺が恨まれなきゃいけねーんだよ?」

「ヒロ・・・・。絶対、ずぇ〜〜〜〜〜〜ったいに誰にも言わないって誓う?」

「・・・・・・エルクゥに誓って誰にも言いませんから。」

そこで志保は一端一呼吸おいた後、意を決したように一言。

「矢島事件の前から、あかりには好きな人がいたのよ。」

「まぢっすか!?そりゃぁ、、、知らなかった。まぁ、、、矢島も気の毒にな。」

「なに、他人事みたいに言ってるのよ!!あかりの好きな人っていうのはねぇ!」

「・・・・・・・・・・・志保」

「!?」
「!?」

急に背後から聞きなれた声。

と同時に俺と志保に戦慄が走った。

俺は後ろを振り向けず、志保の顔色を伺ってみたが、、、、。

ダメだ、、、、、、ヒロポンが切れた印南さんみたいだった。


俺は恐る恐るうしろを振り返ってみると・・・・・。

後方にある階段のアリーナで、あかりさんが手を組んで

どこぞの旅団の団長ばりにこちらを伺っていたのである。

「イ、、、、イヤァァァーーーーーーーーッ!!!」


どうして、ここに!?

って言うか、姉さん授業は?


(つづく)←えぇっ、まだ!?(笑)