Make your own free website on Tripod.com

−金色夜叉− 短編集

Early Collection

 

こんばんわ・・・遠野志貴です。

みなさん御存知かとは思いますが、

俺はひょんな事から吸血鬼の姫様や

吸血鬼ハンターの先輩と知り合ってしまったおかげで、

この人生が駄目になってしまいました。(バトル・ロワイアル調に)

・・・・トホホ・・・。

今回は俺が最近体験した恐ろしいエピソードを3つお話させて頂きます。

 

 

〜『透視同盟』〜

 

ある日、アルクェイドのマンションで

奇妙な形の瓶を見つけた。

見つけた。と言ったけど、決してアルクェイドの部屋を

物色してた訳じゃないのであしからず。 (汗)

ただ頼まれた掃除を渋々していたらベットの下に

その瓶が転がっていたんだ。

 

「・・・?何だろ、これ?」

 

黒い瓶の中には、液体が入っていた。

取り合えず好奇心の赴くままに、瓶のふたを開けて

ちょっと匂いを嗅いでみる。

すると・・・・今まで嗅いだ事もない、あむぁ〜い香り

ゴクリッ!←喉

不思議な事に匂いを嗅いだ途端、無性にその液体が飲みたくなってしまった。

『待て!アルクェイドの部屋にあるんだぞ!ただの液体じゃない!』

と、理性が俺に警告するが・・・・

グビグビ〜♪

 

「プハァーーーッ!うまい!もう1本ッ!」

 

ガチャ

リンゴンリンゴーン♪

バターン。

 

『ごめーん志貴ィー。遅くなっちゃった〜。』

 

・・・まずい、アルクェイドが買い物から帰ってきた! (汗)

俺は取り合えずそのビンをベットの下に戻すと

下手糞な笑顔でアルクェイドを迎えた・・・・・。

・・・・・・・・・・。

 

翌朝、目が覚めると・・・やたらと眼が痒い。

・・・・ん〜、何でこんなに痒いんだろ・・・?

コシコシ眼を擦っていると、部屋の扉がノックされた。

 

「はーい。」

 

「・・・志貴さま、おはよう御座います。」

 

遠野家に仕えるホームヘルパー?の女の子、翡翠の声がドア越しに聞こえてくる。

 

「やぁ、おはよう翡翠。もう朝食かい?」

 

「・・・はい。」

 

「じゃあ、ちょっと待ってて、今出るから一緒に行こう。」

 

「はい、分かりました。」

 

そそくさと上着を羽織って、扉を開けた。

ガチャ

 

「御待たせ!ひす・・・イィィッ!?

 

目の前にはいつもと変らないセミロングの美しい髪と、整った顔立ちをした

・・・・ブラジャーとパンティのみを着た翡翠が。

(;゚д゚)ポカーン

 

「あ、あの・・・・志貴さま?」

 

上目遣いで見つめてくる翡翠。

よく見ると・・・パンティには、はちみつ熊さんがプリントされていた。

 

「ひ、翡翠ッ!どうしたんだよ!?その格好は〜!?」

 

「・・・?格好・・・ですか・・・?」

 

「なんて言うか・・・今日は朝からサービスしてくれるの!?(←?)」

 

「・・・・・???」

 

俺がひとりで大ハシャギ?していると

階下から秋葉が

 

『ちょっと兄さん、朝から何を騒いでいるんですか!』

 

ドスドス!

怒りながら階段を上がってきた。

そして直ぐ先の廊下にやって来た秋葉を見て2度びっくり。

なんと秋葉もブラジャーとパンティだけ着ていた。

ただ・・・ブラが・・・・よせてあげて?(滝汗)

何故だか分からないけど涙が出てきたよ・・・。

さて・・・・ところでこれは一体何の嫌がらせなんだろう?

嫌がらせにしては・・・むしろ嬉がらせのような気が・・・。

 

「に、兄さん・・・?どうしたのですか?その変な笑顔は・・・?」 (汗)

 

「志貴さま・・・御身体の具合が悪いのでしょうか?」

 

さらにそこへ、

 

『みなさ〜ん?朝食が出来ましたよぉ〜?』

 

琥珀さんがやってきた。

・・・た、多分琥珀さんも一枚噛んでるんだろうな・・・。

俺がそう期待思いながら琥珀さんの方を見て衝撃が走った。

 

「ボ、ボ、ボ・・・ボンテージッ!?」

 

「はぁっ!?」

 

「・・・え?」

 

「ッ!?ど、どうして志貴さん知ってるんですかーーーッ!!!」

 

その後、俺は地下の調教部屋で

琥珀さんに鞭でシバかれているところを、アルクェイドに助けられた。

アルクェイド曰く、どうやら・・・あれは軽度の透視に成れるクスリらしい・・・・・。

こんな事なら・・・学校で飲めばよかった。(がっくし

今度は重度の透視のクスリをもらおう・・・っと♪

 

〜『萌える躯』〜

 

「ねぇ・・・遠野くん・・・。」

 

「せ、先輩・・・・。」

 

「あん・・・もう早く・・・・ねぇ・・・?」

 

「そ、そんな・・・・。」

 

「もう・・・優柔不断ですね・・・・!」

 

「そんな事言っても・・・・・・!」

 

「カレー味のう●こと、う●こ味のカレーどっちがいいんですかッ!?」

 

「どっちも嫌だって言ってるじゃないですかッ!!」

 

放課後の茶道部部室。

先輩は昨日古本屋で買ってきた

『今更かよ!?究極の選択。』

という本を握りしめて、唇を尖らした。

 

「もう〜!それじゃぁ究極の選択にならないですよぉ!」

 

「じゃ、じゃぁさっきから俺ばかり答えてるんだから、先輩が答えてよ!」

 

「・・・あぅ・・・。」

 

し〜〜ん。

部室が静まりかえる・・・・。

シエル先輩の肩が小刻みに震えだし・・・・瞳が潤む。

 

「・・・せ、先輩?」 (汗)

 

「・・・・ふぅ・・・ふぅ・・・!」

 

「そ、そんなに悩まなくても・・・・。」

 

「・・・・・・う・・。」

 

「う!?」

 

「うんこ味の・・・・カレェですぅぅ・・・・。」 血の涙

 

天晴れだぜ、先輩。(うぉんちゅ

 

「じゃ、じゃぁ次こそはっきり答えてもらいますよッ!」

 

「う・・・うぅ・・・しょうがないなぁ・・・。」

 

「・・・・眼鏡をかけたプリチーで巨乳の先輩と〜、

 いかにも性格悪くてバカそうな金髪の女の吸血鬼〜。えっちするならどっち〜?」

 

「ゲーッ!?」

 

「・・・なんですか、その『ゲーッ!?』と言うのは?」 ピキッピキィッ

 

「いや!その!別に深い意味はないんですがッ!!」

 

「じゃあ早く答えて下さい♪」 にっこり

 

そう言いながら何故かシュルシュルと制服のリボンをほどき

上着のボタンを外し出す先輩。

あはは・・・はははは。

 

・・・・・・窓の外からアルクェイドがスゴイ形相で睨んでいるんですが。(号泣)

 

選択肢1⇒アルクェイドと答えて、先輩の第7聖典の餌食。

選択肢2⇒先輩と答えて、アルクェイドの空想具現化の餌食。

 

ははは。どっちの料理ショー♪

 

 

〜『逢魔ヶ時』〜

 

・・・買ってしまった。

つい勢いでエロ本を買ってしまった・・・。

ど、どうしよう?(汗)

そもそもこんなシロモノ、秋葉達にバレた日にゃ・・・・

かといって残り少ない自腹で買ったんだ。

あっさりと捨ててたまるものか!

俺はこそこそを玄関を潜ると、一目散に自分の部屋へ向かおうとした。

 

「あら、兄さん。今お帰りですか?」

 

ビクーンッ!

階段を数段上がったところで、秋葉に背後から呼び止められてしまった。

 

「丁度良かったわ♪兄さん、手伝って下さるかしら?」

 

「わ、悪い・・・俺、忙しいんだ・・・。」 (滝汗)

 

ぎこちない発音でとっさに断る。

すると秋葉は普段あまり見せない、がっかりした表情を浮かべ呟いた。

 

「そぅ・・・・そうですか・・・・。」

 

う・・・・か、可愛い・・・!

その可愛さに負けてつい口が滑ってしまった。

 

「て、手伝うって・・・何を?」

 

「・・・あ、あの、アルバムの整理です。」

 

「そ、そうかい・・・まぁ、ちょっとだけなら・・・ハ、ハハハ・・・。」

 

「本当ですか?助かります。」 にっこり

 

こんなに嬉しそうに微笑む秋葉は珍しい・・・

まぁ・・・エロ本は紙袋に入っているし・・・大丈夫だろう・・・・。

広間には結構な数のアルバムが積み上げられ、

写真がゴチャゴチャと辺り一面散らばっていた。

なるほどね・・・これだけあると秋葉1人じゃツライなぁ・・・・って、ん!?

 

「これって・・・!?」

 

「はい・・・♪遠野家の写真です。」

 

手にとった写真の数枚には、幼かった頃の俺と秋葉が写っているのもあった。

 

「うわ〜・・・懐かしーな!」

 

「でしょう?うふふ・・・私も驚いちゃいました。」

 

レアな写真に俺も思わず夢中で整理作業に取り掛かってしまった。

1時間後、漸く全てを整理し終わるが、

まだ机の上には10数枚の写真が残っていた。

どれもどの年代か分からず、さらにどこの場所で撮った写真かわからないものを寄せ集めたものだった。

秋葉はう〜ん、と考えこんだが、

 

「あ!兄さん。丁度良かった。その紙袋、いらないなら下さい。

 とりあえず、それにまとめて、後で別の場所に保管しますから・・・。」

 

「ん・・・?あぁ、いいよ。」

 

と言って俺は紙袋の中の雑誌を、何も考えずに抜き出すと

秋葉に手渡そうとした。

 

「はい、秋葉・・・・・ん?どうした?」

 

秋葉は俺の左手の方を見つめたまま、硬直していた。

俺の左手・・・・エロ本を握っている左手

 

『エロティカクラブ −メイドさん大特集−』

 

「・・・・・・。」

 

「・・・・・・。」

 

「あ・・・あはは・・・お、オカシイナァ・・・

 タ・・・タシカ・・・・スウガクノ、サンコウショカッタンダケドナァ・・・。」 (カクカク

 

「に、兄さん・・・・・。」 (わなわな

 

「ま、待て!秋葉ッ!!話せば分かるッ!!」

 

「最ッッ低ェェェェーーーーッ!!!!」

 

檻髪、炸裂。

もう2度と、買いません。(号泣)