後書き
特級ッ!難解電哲の波乱の連載
・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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あのぉ・・・ど、どちら様でしょうか? |
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ん?私か?ふふふ・・・私は超ティーチャーだ。 |
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ちょ、超ティーチャー・・・?? |
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私を知らないのかッ!? |
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え・・え?? |
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何という事だ!リアルリアリティの開祖ッ!!
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ご、ごめんなさい・・・。 |
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まぁ、いい。チミは是非私の最高傑作である誰彼をやってみたまえ。 |
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た、誰彼・・・?あの・・・・それってクソゲ・・・・ |
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100円いうなッ! |
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・・・・・・。 (汗) |
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あれは国家の陰謀なのだ!
っと、忘れるところだった。今日は難解電哲の後書きだったんだな。 |
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は、はい・・・そうですけど。あの・・・ときめきさんは? |
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ん?あぁ、奴か。 逃げた。 |
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!? |
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「もう私・・・・・笑えないよぉ。」 と言い残して、私を代理によこしたのだ。 |
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え、えぇぇ! |
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ハッハッハッハ。残念だったねぇチミィ〜。
・・・生憎そのつもりは毛頭無い。 |
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・・・・・・・・・・・。 |
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今日はこの場を大いに利用させて頂いてだねぇ! 私のリアル・リアリティの素晴らしさを全世界にッ!! |
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ボスゥッ!! ↑ドリルミルキィパンチ
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あびばッ!? |
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何処へ逃げたんですか・・・?ときめきさんは? (ゴゴゴゴゴ |
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ど、どうすればいいんだ・・・。 ピクピク |
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はい、あーん♪ |
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あーん。 |
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ときめきちゃん、おいしい? |
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うん♪とってもおいしいよ♪ |
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えへへ〜、たくさん作ったからいっぱい食べてね♪ |
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ハッハッハー!10ドルで楽しむべー! (謎) |
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どぐわしゃッ!!
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のげいらッ!? ドンガラガッシャ〜ン |
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と、ときめきちゃん!? |
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ゲ、ゲホッ!だ、誰だ・・・!魂血苦笑ッ! |
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ドドドドドドドドドドドドド |
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ひ、ひぃ!ゆ、雪希たんッ!? |
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・・・ときめきさん ・・・何してるのかなぁ〜? (怒) |
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と、ときめきちゃん大丈夫ッ!? ちょ、ちょっと何するのよぉ! |
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・・・・誰?この人。 (しかもどうして服が変わっているの?) |
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((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル |
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え、わたし? ・・・・・・・えっへん。 私は魂血苦笑。新マスコットガールの純夏だよぉ♪ |
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ッ!? |
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グィィ!←襟首を掴む音
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ぐぇぇ。 |
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・・・・・・どういう事ですか? |
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え・・・?ど、どういう事って・・・・・
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う、浮気ものぉーッ!! |
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カットカットカットカットカットカットォォォォーーーッ!!! |
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マブでラヴッ!? |
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ずり・・・・ずり・・・ずり・・・・
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はぁい♪みなさん、お待たせしました。
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す・・・すたぁ・・・と。 (ボロッ |
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まずは1年という長期に渡る連載、お疲れ様でした♪ |
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うむ、本当に疲れた。もう何度打ち切ろうと思った事か。 |
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いきなりネガティブな発言で場をシラけさせないで下さい。 (ボスゥッ! |
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だって!ホンマの事ッ・・・・げぼぁ!? |
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では長期に渡って連載し、遂に堂々完結を果たしました難解電哲について、 これからときめきさんに鋭く聞いてみましょう〜。 |
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― 何故、こんな題名になったのか?? ―
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うぃ。まぁ作品をお読みになって みなさんもう分かってらっしゃるとは思いますが、 南海高校の難解な電波入った哲学部 もじって難解電哲という作品名になりました。 |
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ど、どうしてこんな作品名に・・・? (汗) |
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そもそも南海電鉄って電車が本当に大阪にあるんです。(笑) 痕SSである鬼兵が終了するにあたって、次回は雫SSにしようと思い、 何かいいネーミングが無いかと考えた結果、 例の如く突然これが浮かび上がりました。 鬼兵般家長もそうですが、私の作品名って内容とある程度リンクしている反面、 全然つながりのない単語から由来もしています。
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ようするに・・・また適当だったの? |
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し、失敬な!ちゃ、ちゃんとゴロがいいではないか! 南海電鉄だと意味不明だから、わざわざ難解電哲と銘打って 関西圏の方ならニヤリとするような題名にしたのだ。 ちなみに難解のページにあるイメージイラストに思いっきり 『特級ッ!難解電鉄』と誤植かましてますけど。
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あ、あれれ・・・。 (苦笑) |
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更に連載当初のイメージ画には(※マリオ様が見てる参照) 副題として『ラピードα
難解発荒野逝き』と書かれてますが、 これ非常にマニアックネタです。(笑) |
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あ、本当ですね。 |
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これは南海電鉄の難波〜関西空港間を走ってる ラピートαという空港特急の事なんです。 だから特級ッ!って訳。ちなみに荒野ってのは南海電鉄の終着駅でもある 高野山 極楽橋駅をもじって特に意味無くつけてみました。 (※南海電鉄の路線はターミナルのなんば駅から空港線を含む南海線と
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も、もう。相変わらずノリでネーミングつけるんだからぁ。 (苦笑) |
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ホントは各話毎、路線通りの駅名をつけたろうとも考えてました。 第1話が【なんば】で第2話が【新今宮】っていう具合に。(笑) |
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― 迷走する難解特急 ―
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兎に角、難解はすごかったです!最初はナンセンスギャグのノリから始まり、 途中からシリアスサイコバトル物へと繋がっていきましたね♪ |
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ははは。実は連載当初の難解は単にギャグSSにするつもりだったんだけど、 色々と紆余曲折があってね。(苦笑) |
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えっと?そ、それはつまり・・・・元の設定と変わっていったって事ですか? | |
いえす。ユニバ自慰。 実は難解電哲って名前が出来て、哲学部の話を書こうとまでは考えてた。 で、まぁ・・・その・・・・なんだ。 鬼兵みたいな壊れギャグをまたもう一度書くっつーのも芸がないし、 ギャグはギャグでも学園ナンセンスギャグみたいなものを書こうかしら?と 当初は考えていたんだけど・・・・・。
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いたんだけど・・・? |
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失敗した。 |
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・・・・・・・・・。 (汗) |
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失敗したっちゅーのは語弊があるか。(笑) ん〜、初めはね、南海高校に転校してきた長瀬クンが なし崩し的に問題児ばかりが集まる哲学部に入部させられてやね。 んでもって他の学校の哲学部達との壮絶なアホ合戦を繰り広げるという セクシーコマンドー的なノリを書こうかと思ってたんだ。 (^^;
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えぇッ!?それって全然今と違いますよね・・・。 |
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ただそれだとね、雫の致命的なファクターを補うハメになっちゃうんだ。 |
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致命的なファクター・・・ですか? |
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雫は登場人物が極端に少ない。(苦笑) |
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あ・・・あはは。そうですよね・・・もともと原作が閉鎖された夜の学校が
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まぁ原作が暗いっていうのはそれほど問題では無かったんだけど。 実は難解は、ボクにとって実験的な作品だったし・・・・。 |
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実験的? |
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うん。鬼兵でギャグ重視の作品を書いたので、 今度はストーリー重視の作品を書いてみたいなぁ〜って思ってた。 でも会長が『シリアスは嫌だ』と、のたまうから、 しょうがなく、ストーリーを重視し、なおかつギャグを取り入れた作品を 書いてみようと思い難解プロジェクトを立ち上げました。 ところが・・・実際蓋を開けてみると、 あらまぁ・・・どんどん路線が逸れてきた。(笑)
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あはは・・・。(苦笑) もう、ときめきさんは行き当たりばったりが好きだから・・・。 |
大体の筋道は決めてたんだけど、 実は月島兄ぃの登場したとこらへんから微妙に路線が変わってきたの。 初期設定では妹にしか恋愛対象を見出せない変態アニキが 必死に瑠璃子さんを生徒会に引きこもうとするのを、 部長の太田さん達と一緒に守ろうとするという話やってん。 当然、ボクの中でも最終的にこのアニキとの決着が 物語の終わりとして出来上がってました。 |
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そうですよね。原作も結局は月島拓也さんとの戦いでしたから・・・。 |
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ハイッ!ぶっちゃけこの時点からが暴走開始ッ!(笑) まず兄貴が毒電波使いの時点で長瀬クンに勝ち目ないです。 で、ここは原作同様にいっちょ彼にも電波を授けようかと・・・・ ところが、原作の設定ではちょっと無茶があるのではと思ったんです。 そこで以下のような順序で長瀬クン・ジャンクション計画が発動。(笑) ・長瀬クン自身が初めから電波使い という追加コンセプトがワショーイ。 途中でサイキックモノにしたいと思い始め、ズルズルと路線変更。 っていうか、電波対決とか、原作に沿った流れにするとなると、 どうあってもシリアスが免れなかったんです。 |
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途中で下手に路線変更なんかするから脱線するんだよぉ。 すなおにセクシーコマンドー書いとけばよかったのに・・・・。 という事は、拓也さんや長瀬くんの人格問題も 追加要素だったんですね。(汗) |
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再会の血と薔薇 |
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意味不明な事を言って誤魔化さないで下さい。 |
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あぅ・・・今日の雪希たんいじわる・・・・。 言ったとおり、今作は試験的な意味合いが強かったんですよ。 なんちゅーか、図工の時間で粘土をこねくりまわすような ある意味ライヴ的な作品だと私は思います。 実際に、リアルタイムで作品を構想していくというのは 途方もない労力を費やすことになりましたが、 結果として、良くも悪くも貴重な経験になりました。
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まぁ終わりよければ全てよしッって感じだよね。えへへ。 結局最終的には大円団だったし、 シリアスの中にもギャグをちりばめるアビリティも習得できたし、 ときめきさんにとっては、ちょっと難解な知恵の輪のようなものなんだね? |
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― 難解は全50話だった? ―
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これ、ホントですか? |
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マジです。(笑)
当初は50話を予定してたんです。 そもそも初めの展開がまったり過ぎて、(※そういうコンセプトだった為です。) 20話過ぎてようやく話が見え始めてきたところで初めて焦りが・・・・
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く、苦肉の策って何なの? |
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50話分の話を40話に圧縮しちまえ。 |
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工夫も何もしてないよッ! |
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で、その作戦を決行したのが残り5話の段階でした。 いやぁ〜、35話以降 やたら1話分の話長かったでしょう?(笑) |
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うぐぅ。 |
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― 下がるヒット数(笑) もう打ち切りか!? ―
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なんですか?このお題は・・・? (苦笑) |
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え〜御覧のとおり、難解連載以降、ヒット数が減りました。 (死ッ) |
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そ、そんなぁ〜。た、たまたまだよぉ。 |
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いや・・・まぁ・・・・作品を活かしきれなかったボキのせいなんだが・・・・ 多分来る人の中には鬼兵のようなギャグSSを求める人も 少なくはなかったと思います。 しかも途中から死事とか私生活面でも色々とあって 軽いスランプ状態に陥っていましたから。 |
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ときめきさんでもスランプになるんですね・・・・・。 |
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そう。CLAMPではなくスランプだ。 あぁ〜、もうこんな中途半端なギャグするくらいだったら いっその事シリアス一色にした方がいいじゃねーか!? とか真剣に悩んだりもしました。(苦笑) |
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で、でも結局は難解は新たなジャンルとして確立された訳だし・・・・ |
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ほんと途中からスーパーテンション下がりました。 難解が好きだと言って下さっている方には申し訳なく思うんですが、 私的には本当のニクイ茜血苦笑だった。(苦笑) 途中からもう半ば放置状態に近かったですね・・・。 ちなみに連載中にも会長に言われてたんですよ。 難解はもう休載っつーか打ち切りにして別の作品やれや。と。(苦笑) でもこれにははっきりノーと答えてました。 もうここまできたら意地っちゅーか、私自身のポリシーがあったもんで 一度書くと決めた事をほッぽらかして次回作なんて書けるか! などとたわけた事を口走ってヒーコラヒーコラ言ってました。 |
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人がフォローしてるんですから、 台無しにしないで下さいね? (どかぁッ! |
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オリジンッ!? 24時間営業? |
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― 戸塚について メロリンQ ―
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では長瀬クンがいた戸塚夜津都高校についてのお話です。 |
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ときめきさん・・・これって結構際どいネタだよね? (苦笑) |
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イエスッ、ユニバ自慰。
そもそも戸塚夜津都高校はあの戸塚ヨッ●スクールが元ネタです。 |
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あぁぁ・・・・言っちゃった。 (^^; |
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いやぁ〜、とりあえず長瀬クンが天才児という設定なので
開成とか灘とか。まぁ折角だし、何かおもろい高校でも勝手に作ろうかと。 その時、突然あのメロリンQが降臨!! (※その昔、【たけしの元気がでるTV】という番組でのダンス甲子園という企画に、 デビューしたてのタレント山本太郎が海パンと水泳帽だけという衝撃の姿で現れた。 よし!戸塚夜津都高校にしてやれッ!と。
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・・・ときめきさんの脳みそ、一度検査してもらった方が・・・・。 |
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あーあ、あの時の山本太郎は、
と、めちゃくちゃ期待してたのになぁ〜・・・・。裏切られた。 (苦笑)
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もう〜、話が逸れてきてるよ! 最後に出てきた戸塚の生徒会の3人組ですけど、 意味深なメッセージを残していましたよね? |
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天露達樹、三海美里、河田優の3人だね。 お気づきの方はもういると思うけど、 彼はまんまリーフスタッフの名前を拝借しました。(笑) |
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3人とも葉っぱの絵師さん達ですよね。(笑) まさか最後の最後で出てくるのは意外でした。 |
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彼らは長瀬クンを連れ戻しに来ましたが、 最後に天露が残したメッセージが戸塚の真の姿を語っていました。 そう!戸塚はただの名門校ではなく、 超能力者を発掘する政府機関だったのだッ!! |
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ようするに彼らも超能力者って事ですよね! という事は、戸塚のメロリンQ達も超能力者・・・・!? |
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やがて起こるメロリンQ達の熾烈な権力争いッ! 激震する戸塚夜津都高校ッ!! 達樹たちのピンチを聞きつけ、長瀬くんは再び戸塚へ・・・・・! 難解第2部 超能力学園Z編がッ!! |
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わわわ! 意外な展開だよぉ〜! じゃあ今までの難解電哲はほんの序章に過ぎなったんですね! |
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連載する予定は 今のところ御座いません。 |
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ズコーッ! |
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正直、あのラストは最後まで載せようか載せまいか悩んでいたんですよ。 ぶっちゃけ See you on the other side 流して それで『完』にしてもよかったんですが、 やっぱり最後の最後で載せようと思い、ああいう形にしました。 ひとまず、難解電哲というお話としては、 これでめでたしめでたしなんですが、 まぁ、ひょっとしたら長瀬くん達にまた会える機会があるかもしれません。 その時は、それまでの難解以上に楽しめる作品にしたいですね。
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はいッ!がんばろうね♪ |
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― 次回作 Bloody Albumについて ―
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さて、1年という長期に渡って連載された ビジュアル・ショック・ノベルシリーズ第2弾 『特級ッ!難解電鉄』も無事終了し、 いよいよ注目の3部作完結編の連載が近づいてきましたね♪ |
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楽しみにして頂いたみなさん、本当にお待たせしました。(苦笑) 告知を出してから半年近く・・・・ ようやく次回作、『Bloody Album』の登場が現実味を帯びてきました。 |
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すでに告知はしてますが、 ビジュアル・ショック・ノベル最終章というのはどういう意味なんですか? |
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いや、とりあえず『鬼兵』をビジュアル・ショック・ノベルと銘打って、 その第2弾として『難解』を出したでしょ? まぁ・・・キリよく3部作にしようかなぁ〜と思って、 とりあえず聞こえが良いから最終章って言ってるんだが。 |
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・・・・・・・・・たったそれだけですか。 |
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ままま!そう気を落とさないで! 難解で学んだノウハウ(※プロットはやっぱ大事やね。)を活かして ときめき初のフルシリアスSSをガチンコで挑むつもりなんですよ。 |
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シリアスSSですか!? うわ〜、予告も全然ギャグがなかったけど本当にシリアスなんだ・・・・。 |
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ちなみにシリアス書くって言ってる事自体ネタじゃないですから! 本当にダークですよ? もうね、今まで溜まりに溜まったものを 書きなぐりますよ! ときめき、大地に立つッ!ですYOッ! |
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あ、あはは・・・。 ときめきさん |
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まぁ、この場で言葉を並べているだけでは、嘘っぽくなってしまうので・・・・ 兎に角連載に向けての準備は着々と進行中で御座います♪ 今までとは違った一面を、きっとみなさまにお見せできるではないかと思います。 予告ページも若干修正を加えますので、連載開始をご期待下さいッ! |
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ときめきちゃぁ〜ん、終わったぁ〜? |
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(ま、またあの人ッ!!) |
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あ、純夏たん! うん♪ボキ、もう終わったよ〜。 |
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それじゃいっしょに秋葉原へ買い物にいこうよぉ〜。 |
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うん。いくいく〜〜〜。 ・・・・・・・・ハッ!? |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(汗) |
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・・・・・・・・・・・・ときめきさん・・・・・・・ |
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ま、待って下さいッ!話せば分か・・・・ |
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逝っちゃえ〜!! (どくわしゃー! |
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イラ苦ッ!? |
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と、ときめきちゃぁあ〜〜ん!? |
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まったく、懲りない男だな。そなたは。 |
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また変なのが出てきたよぉ。 |
ときめき・プロ作品
難解応援してくれて本当にありがとうっ!!
魂血苦笑。マスコットガールは誰がなるッ!?(笑)
(おちまい♪)