諸君、私は浩之ちゃんが好きだ


諸君、私は浩之ちゃんが好きだ


諸君、私は浩之ちゃんが大好きだ


浩之ちゃんの顔が好きだ
浩之ちゃんの目つきが好きだ
浩之ちゃんの笑顔が好きだ
浩之ちゃんの意地悪が好きだ
浩之ちゃんのゲンコツが好きだ
浩之ちゃんの格好が好きだ
浩之ちゃんの性格が好きだ
浩之ちゃんの思想が好きだ
浩之ちゃんの全てが好きだ


教室で
図書室で
神社で
化学室で
川原で
街中で
商店街で
部屋で
来栖川電工で
鶴来屋温泉旅館で


この地上に存在するありとあらゆる浩之ちゃんの仕草が大好きだ


学校の校門で浩之ちゃんを待っているのが好きだ
「あかりぃ、お前うぜぇよ。」と言い放たれた時など心が躍る


美人だがオカルトマニアの根暗年増といちゃいちゃしてるところを邪魔するのが好きだ
邪魔している最中の浩之ちゃんの悲惨そうな顔など胸がすくような気持ちだった


金髪の外人かぶれのハーフを村八分にするのが好きだ
訳の分からないことわざを自信たっぷりにのたまっても
誰からも相手にされない様など感動すら覚える


メガネ巨乳の女委員長を３人の手下を使って虐める様などはもうたまらない
すまし顔の巨乳バカが私の指図で学習ノートをめちゃくちゃにされてしまうのも最高だ


格闘技同好会などとラリった事をほざいた後輩が試合の事を話せずに
そのまま坂下にボコにされた時など絶頂すら覚える


世間では浩之ちゃんのストーカーだとか、既知街だなどと滅茶苦茶に言われるのが好きだ
そう罵られながらも必死で浩之ちゃんといいシュチュエーションになったのに
後から来たぽんこつメイドロボに場が荒らされる様は
とてもとても悲しいものだ


たまに晩御飯を作ってあげると餓えたバタリアンみたいに美味しそうに食べてくれるのが好きだ
これだけ私が尽くしているのに他の女とえちぃ事されると屈辱の極みだ


諸君、私は浩之ちゃんを、まさに理想の男性像の様な浩之ちゃんを待ち望んでいる

諸君、私に賛同してくれる諸君

君達は一体何を望んでいる？

更なる浩之ちゃんとのアツイ関係を望むか？

情け容赦のない浩之ちゃんの浮気を望むか？

力の限りを尽くしたが、私が他の男と結ばれてしまう事を望むか？



浩之！　浩之！　浩之！



よろしい、ならば浩之ちゃんだ